1958-04-01 第28回国会 衆議院 文教委員会 第14号
すなわち、これは第二回目、いわゆる木観測をやる場合に、それほどのものは要らないであろうということは言えるのであります。従って私たちが宗谷に収容されました後に、第二次越冬隊を送り出すという場合に、きわめて少量の物資でよろしいということを申し上げましたのは、実はそういう根拠に準拠しておるわけであります。
すなわち、これは第二回目、いわゆる木観測をやる場合に、それほどのものは要らないであろうということは言えるのであります。従って私たちが宗谷に収容されました後に、第二次越冬隊を送り出すという場合に、きわめて少量の物資でよろしいということを申し上げましたのは、実はそういう根拠に準拠しておるわけであります。
そうして本年の十一月に船を出しまして、プリンス・ハラルド・コーストに十二月に到着しまして、できますならば、一月のうちに適当な接岸地点を発見して、そこで観測資材を揚陸して、来年行います木観測に備えるための基地を設定して、そして帰ってくる。予備観測のためにことし船を出す。そうして来年また十一月に船を出しまして、今度は再来年上陸いたしまして、そこへ三十名近くの隊員を一年間残して船は帰って参ります。